ジオスゲニンで認知症予防・認知機能改善
近年、ジオスゲニンは、認知機能の改善効果でも注目を浴びています。現在、富山大学和漢医薬学総合研究所の東田教授らによって研究が進められております。
その作用機序を解明した動物試験は、血流を改善するなど一時的な改善ではなく、神経細胞の損傷を予防・回復(修復)させる
という今までとは異なる改善機構が示されています。再生医療の領域で、根本的な回復が期待されています。
2017年、この機能性はヒト臨床試験でも有効性が示されており、一日あたり弊社原料ジオパワー15:50mg(ジオスゲニンとして8mg)を健常人に対して12週間摂取させ、日本語版神経心理検査(RBANS)などを評価しております。どちらかの試験食品を12週間の摂取後、6週間ウォッシュアウト期間を設け、もう一方の試験食品を12週間摂取するという、二重盲検のクロスオーバー試験で実施されています。結果、RBANSのトータルスコアで顕著な有意差が示され、ヒトでも認知機能の改善効果が示されております。
引用文献
ヤマノイモの成分がアルツハイマー病の改善に結びつく機序を発見:Diosgenin is an exogenous activator of 1,25D3-MARRS Pdia3 ERp57 and improves Alzheimer’s disease pathologies in 5XFAD mice, Sci Rep. 2012; 2: 535.
Diosgenin-Rich Yam Extract Enhances Cognitive Function: A Placebo-Controlled, Randomized, Double-Blind, Crossover Study of Healthy Adults. Nutrients. 2017;9(10). pii: E1160.
認知機能を改善する機能性表示食品
現在、先述のヒト試験を利用し、(ヒト臨床試験が行われた最終商品として)機能性表示食品への申請も行われております。東田教授が役員を務めるレジリオ社では、機能性表示食品の商品供給や申請協力なども行っております。
届出表示:ジオスゲニンには、健常な中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能を維持する機能があります。
※機能性表示食品として利用をご検討の場合、別紙をご参照ください。弊社では、ロイヤリティー契約の紹介・斡旋も行っております。
※摂取目安量が少量のため、ロイヤリティーを加味しても、今までの機能性表示食品より圧倒的に低コストで商品開発が可能です。