4700万人市場へリーチ!

2013年3月25日

ロコモフード市場概念図※提供:甲陽ケミカル武中大輔様

「ロコモフードをつくる会議」プロジェクトの発端は、グルコサミンのトップシェア甲陽ケミカル武中様から「ロコモティブシンドロームの認知度は高まってるがマスコミからの情報が運動領域に偏る傾向にあり、今ひとつ栄養学からのアプローチが弱い」と相談を受けたことに始まりました。1年前(2012年)のことです。

その後、関節対応原料のMSMトップシェアのCICフロンティアの板波様も交えて話し合い、「ロコモティブシンドローム商品を作りたい企業で集まってマーケティング情報を共有し実際に作り始めよう!」と意気投合し、一社でも多くの企業が商品化の取っ掛かりを掴めるような、そんな気軽に参加できる会を目指す「ロコモフードをつくる会議」をスタートさせることに致しました。

そしてメンバー公募の案内を原料・受託バンクのFacebookページとニュース欄に投稿してさっそく翌日に第1回目の会議を行いました。

ロコモティブシンドロームの予備軍はメタボリックシンドローム予備軍の倍以上ある4700万人。この広大なマーケットが今、誕生しつつあります。力を合わせて一緒に商品を投入して参りましょう。

ロコモティブシンドロームとは

ロコモティブシンドローム(運動器症候群、locomotive syndrome)は、日本整形外科学会が2007年(平成19年)に提唱した概念で、骨や関節、筋肉の動きの信号を伝える神経などが衰えることによって引き起こされる歩行困難や要介護、寝たきり状態、またはそのリスクが高い状態のことを指します。

厚生労働省は「健康日本21(第2次)の推進に関する参考資料P.80」で、国民における認知度を現在の17%から10年後の2022年度までに80%に引き上げる目標を掲げております。

これを受けてマスコミ各社も「NHKおはよう日本(2013年2月20日)」、日経メディカルメタボの次はロコモが来る!(2013年2月1日)」など特集を組んでおり、日経TRENDY2012年12月号では「2013年ヒット予測ランキング2位」にランクインさせるなど「メタボに続く新・国民病」として注目を集めるようになってきております。

最新情報は日本整形外科学会公認のロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト「ロコモチャンレンジ!推進協議会」(外部アドバイザー:博報堂)のFacebookページがオススメです。

ロコモフードに最適な原料・素材を探す

ロコモティブシンドロームをコンセプトに、健康食品・サプリメントの商品化をお考えの方は、こちらの原料・素材リストをご参照ください。