L-アルギニンって?
アルギニン (L-アルギニン、L-arginine) とは食肉などの蛋白質に含まれるアミノ酸の一種で、5-グアニジノ-2-アミノペンタン酸(5-グアニジノ-2-アミノ吉草酸)のことです。
L-アルギニンの働き
アルギニンは体内でこんな作用をします。
・成長ホルモンの分泌を促進します。
・体脂肪の代謝を助けます。
・筋タンパクの合成をうながして筋肉を増やし、傷の治りの早い体を作ります。
・腱や靭帯など、結合組織を強化します。
・免疫反応を助けます。
・尿の合成に関与します。
L-アルギニン摂取について
アルギニンは、子供に限っては必須アミノ酸ですが、成人は体内で合成できますので非必須アミノ酸です。体内で合成されるとはいっても、病気などにかかりにくい、より活発な体を維持するにはそれだけでは足りないといわれています。加齢や日々の生活の乱れで働きが低下するため、食物やサプリメント等で補う必要があります。
また、成長ホルモンはアルギニンのほかに、オルニチン、トリプトファン、グリシン、チロシンなどのアミノ酸にも合成作用があり、別々に摂るより一緒に摂ったほうがより効果的だとされています。
アルギニンを多く含む食品
肉類、牛乳、大豆、ナッツ類、レーズン、玄米 など
※主婦と生活社発行「最新版 からだに効く栄養成分バイブル」より抜粋
規格書
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