L-シトルリンとは

L-シトルリンは、私たちの体の中や食品に含まれているアミノ酸です。1930年に日本でスイカの中から発見され、そのラテン語citrullusに因んで名づけられました。
わが国では2007年に食品として認可されたばかりですが、ヨーロッパでは20年以上前から薬の素材として利用実績があり、アメリカでもサプリメント(栄養補助食品)の形で広く利用されてきました。

特性

1、外観、特徴

体内では肝臓のオルニチン回路の重要な中間代謝物でもあり、アルギニンから生成されます。生成されたL-シトルリンから一酸化窒素が産出されますが、この一酸化窒素はわずか数分の1秒で消えてしまいます。その一瞬のあいだに、まさに「起爆剤」のごとく、さまざまな組織に影響を与え、多岐にわたる生理作用を生み出します。

2、働き

体内代謝で内皮由来弛緩因子(一酸化窒素)を産出します。一酸化窒素は小動脈血管を拡張しますので、動脈効果の抑制や免疫の向上に期待できます。また血流が良くなることで、健康維持にも効果が期待できます。

効能・効果

男性性機能障害改善、筋肉増強、動脈硬化の抑制、冷え性の改善、疲労回復など

血管を拡張させ、血流を促します。

血管の老化防止、血圧の調整など

心臓や脳を守る「心血管系」へ働きかけます。

アンモニア解毒作用など

その他多くの効果が期待できます。

規格書

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