銀杏葉エキス末とは?

銀杏葉
銀杏葉は、高さ30メートルにも達する落葉高木で、中国、日本、韓国などアジアの一部にしか見られません。雌雄のある植物で、樹齢1000年以上とされ、強い生命力を持つ古木の一種です。古来より漢方薬として用いられていますが、近年ドイツ、フランス、スウェーデンなどヨーロッパで脳機能を活性化し、記憶力や思考力、集中力と情緒不安定などの改善に役立つものとして普及しています。
銀杏葉は現在、ヨーロッパのみで医薬品として認可されているばかりでなく、世界50ケ国以上で痴呆症の予防・改善薬として利用されています。なぜ銀杏葉が物忘れや痴呆に効果があるのでしょうか?
銀杏葉の二大成分
フラボノイド配糖体
多くの植物に含まれる色素成分の一つで、銀杏の青葉には、このフラボノイドが十数種類含まれています。
テルペン類
芳香のある精油成分で、銀杏の青葉にはギンコライド(A,B,C,J)とビロバライドの2種類が含まれています。
それぞれ素晴らしい効能を秘めていますが、銀杏葉の形で一緒に摂ると、互いに作用しあって更に大きな相乗効果を生み出します。実際に、老人性痴呆症患者の協力を得て銀杏葉エキスを2カ月間投与した結果では、軽度および中等度の痴呆が改善されたという報告もあります。 日本では、銀杏葉のような天然のものは医薬品として認められにくいなどの理由もあり、医薬品にはなっていません。ただ、医学的にも効果が高く評価されている銀杏葉エキスには、血液に対する効果、痴呆に対する効果などを始めとして幅広い作用があり、生活習慣病など「老い」と闘わなくてはならない我々に、計り知れない恩恵を与えてくれます。
銀杏葉の効能
- 毛細血管を拡張する
- 血液の粘りを解消する
- 血栓ができるのを抑える
- 毛細血管の透過性を正常に保つ
- 活性酸素を捕まえて除去する
- 低酸素状態の能を保護する
- 脳のけいれんを抑える
- 血管を保護する
- 脳内の情報伝達機能を高める
これら9つの作用で「脳の血行を促進」し、同時に「脳細胞を保護」しながら、痴呆の予防と改善に効力を発揮します。
規格書
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