グルコサミン錠の味方セルニー

高機能結合剤「セルニー」(ヒドロキシプロピルセルロース)

一錠当たりの含有量アップ
添加剤のチョイスにより、1錠当たりの含有量が変わります。

グルコサミンの効率的摂取
含有量を高くすると、少ない錠数でより多くのグルコサミンを摂取できます。 また、グルコサミンは吸収が早いので、錠剤がゆっくりと溶けることで効き目を長持ちさせることができます。

自由な処方設計
処方設計の自由度が上がり、様々な成分を配合しやすくなります。

なぜ、セルニーなのか?

医薬品業界でファースト・チョイス

医薬品業界では、40年にわたって錠剤用結合剤のファースト・チョイス として愛用されてきました。

製造方法に合わせた銘柄チョイス

・直接打錠法 
文字通り、必要な原材料を混合して、打錠機に直接仕込む方法です。この場合、粒径の細かいセルニーL微粉を使用します。 

・前処理を行なう方法
打錠機に仕込む前に、一度顆粒状に加工して粒の大きさ・形を コントロールします。加工の際、バインダー液としてでんぷん液などを スプレーします。 その大きさや形が、打錠の成否を決めます。柔らかい、丸くない顆粒を作るのがミソです。逆に固くて丸い顆粒だと、打錠時に粉体同士がうまくかみ合わず、隙間ができてしまいます。こうなると、割れたり崩れたりと、様々な打錠障害が起こります。

セルニーを使うとよい顆粒になる理由は、乾燥中に固まりにくい性質のためです。デンプンの場合、熱をかけて乾燥すると水分の蒸発に加えてデンプン自身の糊化作用によって急速に固まり、 粒子形 状も丸くなります。 しかし、セルニーの場合、50度付近で粘度が急激に下がる性質があり、水分がある程度蒸発しても糊化せずに、粘着力を保つことができます。そのおかげで、粒子同士がくっついて丸くない粒子ができるのです。

錠剤化しにくい素材、何でもおまかせあれ

健康食品の錠剤に使われる素材は、ほとんどが天然物由来であるため、油分が多かったり、パサパサし過ぎて扱いにくかったりと、様々な粉体特性があります。それらを錠剤にするためには、高い機能を持った添加剤が欠かせません。

グルコサミンは特に、パサつきが高く、製剤開発者を悩ませる素材の一つです。結合剤を変えることで、グルコサミンの錠剤化に成功した例は数多くあ ります。しかも、カプセルにもひけを取らない量を配合した錠剤を作ることに成功した事例もあります。 もちろん、グルコサミンだけでなく、ウコン、カルニチン、ブルーベリー など、ありとあらゆる素材の錠剤化にお役に立てると考えております。

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