筋肉量のピークは30代であり、年に約1%ずつ減少していくと言われています。ピーク時の筋肉量に比べ、筋肉量が35%以上減少すると「自力で立つ」ことが難しくなると言われていること。皆さんご存知でしょうか?筋肉は、ヒトの生命にかかわる大事な臓器の一つとも言われています。

HMBとは?

HMBは、3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートの英名の頭文字をとった略称で、「筋肉合成」や「筋肉分解を抑制」する成分です。肉や魚などタンパク源に含まれるアミノ酸のロイシンが代謝されてHMBが生成されますが、その量はほんのわずかです。

商業的には、HMBとHMBカルシウムの2つの形態で流通しています。HMBはHMB遊離酸やHMBフリー体と言われ、レモンのように酸味が強く液体であることから、ゼリーや飲料に利用されています。一方、HMBカルシムは固体で苦みがあります。主に錠剤などのサプリメントや粉末飲料として利用されています。HMBカルシムも、消化管内ではHMBの形態で血中に取り込まれ活用されます(図1)。

HMBカルシウムとHMB

(図1)HMBカルシウムとHMB(フリー体・遊離酸)の関係


HMBは、唯一無二の「筋肉分解抑制」成分

HMBの働きは、筋肉の合成と分解抑制に働きますが、特に、「筋肉の分解を抑制」できる成分は他に見当たらず、唯一無二の成分としてその役割を担ってきました。

下記の図に示す通り、HMBは複数の経路を通じてユビキチン・プロテアソーム系の抑制を行うとともに、細胞膜の形成を促すことによって筋肉の分解を抑えることが解明されています。このような効果を得るためには、HMBとして1.2g以上の摂取が必要であり、ロイシンでは賄(まかな)いきれません。

図2 HMBによる筋肉分解の抑制のしくみ

(図2)HMBによる筋肉分解の抑制のしくみ


「プロテイン」や「アミノ酸」との違いは?

筋肉といえば、プロテインやアミノ酸を思い浮かべる人が多いと思います。では、HMBとプロテインやアミノ酸の違いは何でしょうか?

簡単に言えば、プロテインやアミノ酸は、分解してしまった筋肉を回復させ、増やす働きがあります。プロテインやアミノ酸を摂取すると大半が筋肉の素材となり、残りがエネルギー源になるので、「運動後」に飲むことをおすすめします。

一方、HMBは、筋肉分解に関わる遺伝子の発現を抑制するため、「筋肉を分解させない」ように働きます(図2)。そのため「1日のはじまり」や「運動前」に飲むことをおすすめします。

このように、HMBは、プロテインやアミノ酸と機能性そのものが違います。図3に簡単にまとめましたので参考にしてください。

運動や加齢による「筋肉分解」とHMBとプロテインの役割

(図3)運動や加齢による「筋肉分解」とHMBとプロテインの役割


HMBは「筋肉」を訴求できる、機能性表示関与成分

作用機序(図2)に示すように、HMBは「筋肉を減らさない」機能性表示食品として販売が可能となっています。HMBが何かわからないユーザーにも、筋肉をサポートする商品をアピールするために「機能性表示食品」は有効な手段です(図4)。

機能性表示食品「アナカラ 大人のHMB」

(図4)機能性表示食品「アナカラ 大人のHMB」(株式会社ニュートネクスで販売中)


幅広い用途に合わせたHMB原料の提案から、OEM、機能性表示サポートまで

弊社では、HMB遊離酸とHMBカルシウムの原料販売だけでなく、お客様の要望に沿いながらOEM生産による商品でのご提供も可能です。さらに、機能性表示食品の販売をご検討されているお客様には、システマティックレビュー(SR)を取得したメーカーと協力しながら、商品開発や機能性表示食品の届出サポートも行っております。

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