注目の成分「リコピン」

リコピンはトマトに含まれるカロテノイドの一種で、トマトを赤くする天然色素です。
リコピン構造式

カロテノイドとは

動植物に広く存在する黄色または赤色の色素です。カロテン類とキサントフィル類に分けられ、強い抗酸化作用を持ち、水に溶けにくく油に溶ける性質を持っています。
カロテノイド

悪玉コレステロールを低下させるリコピン

コレステロールは、細胞膜の原料となるほか、ホルモンや消化・吸収を助ける胆汁酸の材料となるなど、体を維持するために欠かせない脂質です。
LDL(悪玉)コレステロールは血液にのって全身の細胞に運ばれますが、増えすぎて血管に溜まると健康ダメージを招きます。
リコピンには、このLDL(悪玉)コレステロールを低下させる機能が報告されています。

日本で実施された臨床試験で、LDLコレステロールがプラセボ群と比較して有意に低下した。

■方法

成人男女100例(30歳以上70歳未満)を2群に分け、「リコピン含有食品」もしくはプラセボを12週間連続して摂取させ、0週、4週、8週、12週間後にLDLコレステロ ールを測定した結果より、LDLコレステロールが120~139mg/dLの方(36例)で層別解析を行いました。

■結果

LDLコレステロールが120~139mg/dLの方においてリコピン群は、プラセボ群と比較して、摂取12週間後においてLDLコレステロールを有意に低下させました。

摂取後12週間で有意に低下

LDLコレステロール変化量

*:プラセボ群と比較して有意差あり(p<0.05)


出典:西村ら,Nutrients 2019, 11, 1177

機能性表示食品

届出番号I359
商品名リコピン コレステカプセル30
表示しようとする機能性     本品にはリコピンが含まれています。リコピンにはLDLコレステロールを低下させる機能があることが報告されています。
機能性関与成分名リコピン
1日あたりの含有量30 mg
消費者庁届出情報届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

リコピン コレステカプセル30

製品情報

リコピン20%オイル

  • 原料:トマト
  • 成分構成:ヒマワリ油、トマトエキス
  • 有効成分:リコピン20%以上

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リコピン18%オイル

  • 原料:トマト
  • 成分構成:ヒマワリ油、トマトエキス
  • 有効成分:リコピン18%以上

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リコピン20%パウダー

  • 原料:トマト
  • 成分構成:トマトエキス
  • 有効成分:リコピン20%以上

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リコピン6%パウダー

  • 原料:トマト
  • 成分構成:トマトエキス
  • 有効成分:リコピン6%以上

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